Story
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What we can ?
私たちは、家にいる時も、外に出かける時も、常に服を着ています。
朝起きて、今日はどこに行くのか、誰に会うのか、
そんなことを考えて服を選ぶ喜び。
季節が巡り、新しい服に袖を通す喜び。
好きな服を着ると、なりたい自分へ一歩近づいたような 成長を感じる喜び。そんな日常の喜びを、誰かと共に分かち合える方法を考えていきたい。服を買う選択が、誰かの喜びや、地球への思いやりに繋がるように。
私たちの日々の小さな選択が、10年後の未来を変えられると信じています。
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Organic Cotton
オーガニックコットンは自然の恵みを受けて育ち、地球にも人にも優しい素材。オーガニックコットンの栽培には、時間と手間がとてもかかります。オーガニックコ ットンを取り入れていくことは、安心できれいな自然を残す手助けに繋がります。社会や自然環境や生産者に想いを馳せて、あたりまえに毎日着るモノが、よりよい未来 に繋がるように。
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Recycled Material
M_ のアイコン的な素材、リサイクルマテリアル。
ペットボトルなどのリサイクル原料から再生された ポリエステル繊維をもとに作られています。
軽やかな着心地と、色鮮やかな発色性、シワにもなりにくい利便性。
普段、何気なく捨てているゴミだって、しっかり分別して循環させれば新しい服に生まれ変わることができる。
限りある資源を有効活用したこの素材は、M_ のメインアイテムに使用されています。
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Made from forest
森林から生まれた繊維『テンセル™』。オーストリアのレンチング社で製造される、 この植物由来の繊維は、生地に優しい肌触りと美しいドレープ感、光沢を与える上質素材です。ドライタッチで通気性が良く、シワになりにくい。静電気や細菌の繁殖まで抑えた、まさにパーフェクト なマテリアルです。それは、限りなく天然繊維に近い再生繊維だからできること。 管理の行き届いた森林で収穫された木材パルプを、環境負荷の少ない溶剤で溶かして紡がれた再生繊維で、溶剤は99%リサイクル。使用後は完全に自然に還るサステナブルな繊維です。つまり、『テンセル™』 を使うこと=環境に配慮していることを意味します。服の背景にあるストーリー、 環境保全への取り組みが管理された工場でのマテリアル生産は、安心と信頼を与えてくれます。
TENCEL™ 及びテンセル™は Lenzing AG の商標です -
Plants based Material
地球と対話する機会が増えた今、天然由来の素材に切り替えていくことは自然な流れ。着る人にとっての心地よさ、周囲に与える印象の心地よさ、そして地球に還る素材を使用したプロダクトの心地よさ。着る人が地球の一部になれる。そんなブランドを目指す上で、素材に妥協はありません。共に未来を共有していく生産者様と積極的に取り組んでいきます。
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Recycle Nylon / Kapok
Recycle Nylon
特性や機能性を失うことなく、廃棄漁網などから再生された『リサイクルナイロン』。
ナイロンを資源循環をすることで、環境への負荷を大幅に減らすことができ、 深刻化している地球温暖化の防止にもつながっています。 新たな製造よりも、今ある製品を再利用することで、持続可能な開発をM_は続けていきます。
Kapok
軽さと機能性に優れた木の実から採れるコットン『カポック』。
コットンの性質から中心部分が空洞になっているため、 熱伝導性が低く、衣類にたまった熱が放出されにくくなります。
そのため冬は体温を外に逃がさず、温かさを保ってくれる性質があり、自然のもつ性質が、私たちの暮らしを心地よくしてくれます。 -
Non-Mulesed Wool
M_の未来のVisionのひとつに、地球上の生き物、自然環境との「共存共生」があります。
その未来のための取り組みとして、2021年秋冬シーズンより、ノンミュールジングウールの使用をはじめました。
『ノンミュールジングウール』とは、羊に痛みが伴うミュールジングを行わず、羊本来の自然のままのやさしい飼育方法で得られるウールのことを指します。
ミュールジング(mulesing)とは、羊への蛆虫の寄生を防ぐため、子羊のうちに臀部の皮膚や肉体の一部を切り落として育成する方法です。
羊の健康被害を予防する措置ではありますが、無麻酔で傷跡の治療なども行われないこともあり、近年問題視されています。
M_はノンミュールジングウールを選び、やさしい未来へ向けて歩みます。
M_が目指す世界
どんなに自分が心地よくても、それでほかの誰かや、地球のどこかを傷つけていたら、心から満たされることなどあるでしょうか。
サステナブルは当たり前。
スタンダードであるべきアパレルの在り方です。
服を作る、服を選ぶ、服を着る......
そのサイクルがいずれ途切れてしまうような生産、消費の仕方はもう時代にそぐわない。
永続的に循環し、次の世代へと継承されていく。
そんなファッションの未来を実現するために、M_ は“見えないもの”にできることからこだわり続けます。